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◆ 原因
一酸化炭素を吸入することによる中毒症状。一酸化炭素はヘモグロビンと結合する力が酸素よりも強い(200倍)ため、血液の酸素が不足することに起因する。(無酸素症Anoxia)家庭用燃料の不完全燃焼(→ 炎)のほか、鉱山労働時、自動車や工場の排ガス吸入時などにもおこる。軽症の場合は通風をはかればよいが、重症の場合は、意識をうしない、死にいたることもあるから医師の診察が必要です。
ダイバーの場合は、空気をタンクに充填するときにコンプレッサーの空気取り入れ口が道路わきにあるようなところで充填してしまうと、一酸化炭素に汚染された空気を水中で吸うことになり中毒症状を起こします。
◆ 症状
最初は頭痛、吐き気、目まい、息切れを起こし、落ち着きがなくなり判断力が低下し、意識不明に陥ります。潜水時の高圧下では、高分圧の酸素によりあまり症状は出ませんが、浮上後に発生するケースが多いようです。酸素欠乏症と似ていますが、一酸化炭素中毒は爪、唇が鮮紅色(せんこうしょく)になります。
◆ 応急手当
安静にし、新鮮な空気を呼吸させます。有資格者による酸素吸入が効果的です。必要に応じて、人工呼吸や、心肺蘇生法(CPR)をおこないますが、ヘモグロビンと一酸化炭素が結合してしまってからでは、効果が出ない場合があります。治療後の再発に気をつけてください。
◆ 予防法
タンクのバルブを緩め色、匂いを確かめ装着してから少し吸ってみます。一酸化炭素には実際匂いはありませんが、他のものが焦げた匂いや油の匂いを出していることがありますので、調べてみます。
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